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ピアノは「主役」じゃない。「監督」だ。マイルスが愛した、名脇役たちの仕事
あなたは「主演」か、「監督」か ジャズピアノを弾く時、どうしても「自分がどう目立つか」を考えてしまいがちです。 しかし、ジャズの歴史を紐解くと、ピアノの本来の役割は少し違うところにあることが分かります。 トランペットやサックスといった管楽器... -
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アドリブの前に、「型」を覚える。ボイシングが作る、最強の骨格
無限の海に飛び込む前に 「あんな風に自由にアドリブが弾けたらいいな」 そう憧れてジャズピアノを始めたものの、いざアドリブをしようとすると、何を弾いていいか分からず途方に暮れてしまう。そんな経験はありませんか? アドリブのフレーズは星の数ほど... -
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「一息」で、物語になる。ワンセンテンスを歌いきる、ブレスの魔法
音楽が「箇条書き」になっていませんか? 「音は合っているのに、なぜか幼稚に聞こえる」「感情が乗っていないように感じる」 その原因の多くは、音楽が「単語の羅列(箇条書き)」になってしまっていることにあります。 私たちは普段、話す時に「私は/今... -
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「裏声」は、高音だけのものじゃない。中音域に混ぜて作る、七色の歌声
裏声は「高いところ」にあるのではない 「裏声を出してください」と言うと、多くの人は反射的に高い声を出そうとします。 しかし、ここに大きな誤解があります。 実は、裏声は高い音域のためだけのテクニックではありません。 むしろ、話し声くらいの「中... -
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譜面は「命令」じゃない。「意思」を持って、バイエルを弾く。
バイエルは「指の体操」ではない 「バイエル=初心者のための指の運動」と思っていませんか? 確かに音符はシンプルですが、そこには間違いなく、作曲者が意図したメロディの起伏や、和声(コード)のドラマが存在しています。 もしあなたがバイエルを弾い... -
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まずは、自分の音を聴く。楽譜を見る前にやるべき、たった一つのこと
あなたは、自分の音を知っていますか? 「もっとよく聴いて」。 レッスンの現場で、最も多く使われる言葉の一つかもしれません。 「聴いてますよ!」と反論したくなる気持ちもわかります。しかし、多くのプレイヤーは、「音を出そうとする意識(送信)」が... -
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「音を楽しむ」の、その先へ。一音への責任が、本当の喜びを連れてくる
「楽しむ」と「楽をする」は違う 「音楽は、音を楽しむと書くんだから、自由にやればいいじゃない」よく聞く言葉ですが、実はここに大きな落とし穴があります。 多くの人は「楽しむこと」と「適当にやること(楽をすること)」を混同してしまいがちです。 ... -
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「意味」よりも、伝わるもの。歌声に乗る「想い」が、心を震わせる理由
言葉がわからなくても、涙は流れる 海外の曲を聴いて、歌詞の意味は全くわからないのに、なぜか涙が止まらなくなった経験はありませんか? もし歌が「歌詞の意味を伝えるためだけのもの」だとしたら、言葉の通じない歌に感動することはあり得ないはずです... -
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「半音」は魔法の接着剤。アドリブが劇的に滑らかになる、プロの隠し味
なぜ、プロの演奏は「色っぽい」のか? プロのジャズミュージシャンの演奏を聴くと、音が途切れることなく、まるで液体のように滑らかに流れているように感じませんか? 一方、初心者の演奏はどうしても階段を昇り降りしているような、「カクカクした感じ... -
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左手は「3と7」だけでいい。ジャズピアノが劇的に変わる、魔法の分担
全部の音を弾こうとしていませんか? 「コードネームを見ると、ついルートから全部の音を弾きたくなってしまう」 クラシックピアノ出身の方に多い悩みですが、ジャズにおいてそれは「弾きすぎ」になりがちです。 ジャズピアノの響きをお洒落にするコツ。そ...










