COLUMN– category –
-
COLUMN
音の質が、その人を伝えている
言葉の中身だけで、人柄は伝わるのでしょうか 同じ言葉を言われても、受け取る印象がまったく違うことはないでしょうか。 「大丈夫です」という一言でも、やわらかく言われるのか。少し強く言われるのか。早口で返されるのか。間を置いてから、静かに返さ... -
COLUMN
失ったものの中にも、響きは残っている
失ったものは、本当に消えてしまうのでしょうか 長く生きていると、もう戻らないものに出会うことがあります。 過ぎてしまった時間。会えなくなった人。続けられなかった夢。言えないまま残ってしまった言葉。 そういうものを思い出すとき、心のどこかが少... -
COLUMN
音楽は、急がない人の中で深くなる
早く上手くならなければ、と感じることはありませんか 音楽を始めると、どこかで「早く上手くなりたい」と思うことがあります。 それは、とても自然な気持ちです。 好きな曲を弾けるようになりたい。気持ちよく歌えるようになりたい。誰かと一緒に演奏して... -
COLUMN
自分の音を好きになれないとき
自分の音を聴くのが、少し怖いことはありませんか 自分の演奏を録音して聴いたとき、思っていた音と違っていて、少し落ち込んでしまうことはないでしょうか。 自分の声を聴くのが苦手。ピアノの音が硬く感じる。リズムが思っていたより前のめりに聴こえる... -
COLUMN
小さな音を大切にできる人へ
大きな音のほうが、届きやすいのでしょうか 音楽をしていると、大きく出すことや、はっきり表現することが大切だと言われる場面があります。 もちろん、必要なときに音を前へ出す力は大切です。 声を遠くへ届けること。ピアノの音をしっかり響かせること。... -
COLUMN
正しく弾けても、腑に落ちないことがある
正しく弾けているのに、どこか自分の音ではない 楽譜どおりに弾けている。リズムも大きく外れていない。先生に言われたことも、だいたい守れている。 それなのに、どこか自分の中で腑に落ちないことはないでしょうか。 間違っているわけではない。でも、し... -
COLUMN
言えなかった気持ちを、そっと音に置く
言葉にしようとすると、こぼれてしまう気持ち 本当は何かを感じているのに、うまく言葉にできないことはないでしょうか。 悲しいと言うには、少し違う。悔しいと言うには、強すぎる。嬉しいと言うには、どこか静かすぎる。 誰かに話そうとしても、言葉にし... -
COLUMN
比べない音楽へ|それぞれの良さが響き合うとき音楽は深くなる
音楽は、誰かより上手くなるためにあるのだろうか 長く音楽を続けていると、ふと立ち止まることがあります。 「自分はあの人より上手いのか、下手なのか」「あの演奏と比べて、自分はどうなのか」「もっと評価されるためには、何が足りないのか」 そういう... -
COLUMN
即興演奏が磨く「先読み力」
即興演奏は、常に「少し先」を見ている 即興演奏をしているとき、頭の中で何が起きているのか。 外から見ると、「その場で思いついたことを弾いている」ように見えるかもしれません。 でも実際は、少し違います。 今この瞬間の音を出しながら、同時に「次... -
COLUMN
楽器を持っていない時間も音楽の時間|内なる耳を育てる
楽器を置いているとき、あなたは音楽をしていないのだろうか 練習していない時間は、音楽から離れている時間だと思っていませんか? 楽器を持っていなければ、音楽ではない。声を出していなければ、歌っていない。そう思っている方は、意外と多いかもしれ...
