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曲は「完成」させなくていい。たった一つの「モチーフ」が化ける魔法
譜面通りの「完走」を目指していませんか? 「最後まで間違えずに弾ききること」が音楽のゴールだと思っていませんか? もちろん、それも一つの楽しみ方ですが、ジャズの世界には全く別の遊び方があります。 それは、「曲を完成させようとしない」という遊... -
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歌は「山」と「谷」で描く。低い音はそっと、高い音は強く。
なぜ、お経のように聞こえてしまうのか? 音程は合っているのに、なぜか棒読み(一本調子)に聞こえてしまう。 その最大の原因は、「音の強さ(音量)」がずっと一定だからです。 歌にドラマチックな抑揚をつけるための、最もシンプルで効果的な「基本ルー... -
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J-POPは「お菓子」に過ぎない。プロが「根っこ」を貪る理由
甘い「果実」だけで満足していませんか? キャッチーなメロディ、共感できる歌詞、そして流行のサウンド。 J-POPは、誰にとっても食べやすく、美味しく加工された「お菓子」や「果実」のようなものです。 それを摂取するのは楽しいことですが、もしあなた... -
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「敷居」が高い? いいえ、「志」が高いのです。初心者と達人が響き合う場所
ハードルが高く見える理由 「ここ、初心者が入っても大丈夫ですか?」 恐る恐るそう尋ねられることがあります。外から見ると、当教室は少し「ハードルが高い」ように見えるのかもしれません。 確かに、私たちは音楽に対して真剣です。 しかし、その真剣さ... -
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「オーケストラ」の規律と「ジャズ」の自由。最強の組織は、その間にある
導入:指揮者に従うか、自分たちで決めるか 「強烈なリーダーシップでグイグイ引っ張る組織」「メンバー一人ひとりが自分で考えて動く組織」 どちらが優れているかという議論は尽きません。 音楽の世界に例えるなら、前者は「オーケストラ」、後者は「ジャ... -
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孤独な時代こそ、音楽を。「世代」を超える、最強の共通言語
隣の人が誰か分からない時代に マンションの隣人の顔も知らない、SNSのフォロワーは多いけれど本音を話せる人はいない。 便利になった反面、私たちはかつてないほどの「孤立」の中にいます。 そんな時代だからこそ、音楽というアナログなコミュニケーショ... -
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「上手い」より「届く」へ。技術は、誰かと繋がるための架け橋
その演奏は、誰に向いていますか? 「どれだけ速く弾けるか」「どれだけ難しいコードを知っているか」かつては技術的なスペックが評価の対象でしたが、今は違います。 聴き手は、驚きたいのではなく、「感動したい(心を動かしたい)」のです。 技術で圧倒... -
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音楽は、たった「12音」でできている。無限の迷路を抜ける地図
終わりなき旅? いえ、地図はあります 「コードを覚えるのが辛い」「スケールが無限にあって無理」 音楽理論を学び始めた時、その膨大な量に圧倒されそうになることがあります。 しかし、落ち着いて鍵盤を見てください。 そこには、白鍵と黒鍵を合わせて、... -
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迷子になったら、止まっていい。沈黙は「助けて」のサインだから
焦って音を探していませんか? セッション中、ふと譜面や構成を見失い、「今どこ!?」とパニックになる。いわゆる「ロスト」です。 そんな時、多くの人がやってしまうのが、「バレないように適当な音を弾き続ける」ことです。 でも、それはまるで地図を持... -
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コップの水が溢れる時。音楽は、その「最後の1滴」になる。
ギリギリで保たれている均衡 テーブルの上に、なみなみと注がれたコップの水。 水面はふちよりも高く盛り上がり、表面張力でかろうじて形を保っています。 あと一滴でも加えれば、その均衡は崩れ、水は一気に溢れ出してしまうでしょう。 私たちの心も、時...










