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「高い声」は、偉くない。音域よりも大切な「聞こえ方」の魔法
音域は「高さ」ではなく「広さ」 「もっと高い声を出したい」 多くの生徒さんがそう望みますが、実は「高い声が出ること」自体は、歌唱力のほんの一部に過ぎません。 極端な話、脱力をして、正しい呼吸で息を流せば、物理的に高い周波数の音は誰にでも出せ... -
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「好き」の枠を、壊してみる。食わず嫌いをやめれば、仲間が増える
その音楽、本当に「嫌い」ですか? 「私はジャズしか聴かない」「クラシックは堅苦しいから苦手」 そうやって自分の好みに境界線を引いてしまうのは、とても自然なことです。 しかし、今のあなたの好みは、あくまで「過去の経験」から作られたものに過ぎま... -
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「推し」を追うより、自分を磨く。憧れを「消費」しない生き方
その「熱狂」は、誰のためのもの? 誰かを応援する「推し活」は、日々の活力になります。 しかし、ふと我に返った時、虚しさを感じることはありませんか? 「推し」はどんどんスターになっていくけれど、客席にいる自分は何一つ変わっていない。 気持ちが... -
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音楽は「勉強」じゃない。「遊び」です。子供のような心で、音を楽しもう
導入:なぜ、英語では「Play」と言うのか? 私たちは楽器を「演奏する」と言いますが、英語では**「Play the piano」「Play the guitar」と言います。 そう、スポーツやゲームと同じく、音楽は「Play(遊び)」**なのです。 「Study(勉強)」でも「Work(... -
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「何も知らない」は、最高の才能。これから知るすべてが「感動」になる
空っぽのカップだけが、水を満たせる 「音楽のことは何も知りません。こんな状態で始めてもいいのでしょうか?」 体験レッスンで、申し訳なさそうにそう仰る方がいらっしゃいます。 私はいつもこう答えます。 「それは素晴らしいことですね! あなたは今、... -
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音楽は「世代」を超える広場。ジャズが繋ぐ、人生の先輩と若者の交差点
ジャズは「マニア」のものじゃない 「ジャズはお洒落すぎて敷居が高い」「詳しい人しか楽しめない」 そんなイメージを持たれがちですが、本来ジャズは、もっと自由で、開かれた音楽です。 年齢も、職業も、生きてきた時代も違う人々が、楽器一つで会話がで... -
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ピアノは「主役」じゃない。「監督」だ。マイルスが愛した、名脇役たちの仕事
あなたは「主演」か、「監督」か ジャズピアノを弾く時、どうしても「自分がどう目立つか」を考えてしまいがちです。 しかし、ジャズの歴史を紐解くと、ピアノの本来の役割は少し違うところにあることが分かります。 トランペットやサックスといった管楽器... -
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アドリブの前に、「型」を覚える。ボイシングが作る、最強の骨格
無限の海に飛び込む前に 「あんな風に自由にアドリブが弾けたらいいな」 そう憧れてジャズピアノを始めたものの、いざアドリブをしようとすると、何を弾いていいか分からず途方に暮れてしまう。そんな経験はありませんか? アドリブのフレーズは星の数ほど... -
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「一息」で、物語になる。ワンセンテンスを歌いきる、ブレスの魔法
音楽が「箇条書き」になっていませんか? 「音は合っているのに、なぜか幼稚に聞こえる」「感情が乗っていないように感じる」 その原因の多くは、音楽が「単語の羅列(箇条書き)」になってしまっていることにあります。 私たちは普段、話す時に「私は/今... -
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「裏声」は、高音だけのものじゃない。中音域に混ぜて作る、七色の歌声
裏声は「高いところ」にあるのではない 「裏声を出してください」と言うと、多くの人は反射的に高い声を出そうとします。 しかし、ここに大きな誤解があります。 実は、裏声は高い音域のためだけのテクニックではありません。 むしろ、話し声くらいの「中...










