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50代からでも音楽は充分に間に合う理由
50代から音楽を始めても、まったく遅くない理由 「若い頃に始めていなければ遅い」「50代から音楽なんて無理だ」そんな声を耳にすることがあります。 しかし、これは半分どころか、ほぼ誤解 だと思います。 音楽――特にジャズや歌――は、人生経験を重ねた年... -
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上達が止まる時期こそ、心が育っている時間
上達が止まったように感じる時、実は心が静かに育っている 練習しているのに上達している実感がない。今まで弾けていたことが急にできなくなる。声が出にくい。アイデアが湧かない。 音楽に向き合っていると、誰にでも必ず訪れる時期です。 しかし、この ... -
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音楽が生む“誰も責めない時間”の尊さ
音楽の時間だけは、誰も傷つけない 音楽をしている時、私たちは不思議と 誰かを責める気持ち を忘れます。自分を責めることさえも、少し緩むように感じます。 日常では、言葉や出来事に心が反応し、知らぬ間に誰かに対してモヤモヤしたり、自分を責めてし... -
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英語の歌が心と体を整え、リズム感を育てる理由
英語の歌が健康に良いのはなぜ? 英語の歌を歌うと「発音」「呼吸」「姿勢」が自然に整い、心と体にさまざまな良い影響が生まれます。 その背景には、英語特有のリズム・アクセント・母音の響きがあり、日本語とは違う“声の筋肉”を優しく使えることが大き... -
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自分の声を探すために“ジャズスタンダード曲”を使う理由
ジャズスタンダードが“個性の土台”になる理由 ジャズを学び始めたとき、多くの方が「自分の声を見つけたい」「自分らしく弾いたり歌ったりしたい」と願います。しかし、最初から完全オリジナルの曲だけを扱ってしまうと、音の流れや和声の動きを掴みにくく... -
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岸和田に芽生える新しい静かな文化
岸和田に“静かな変化”が訪れています 岸和田といえば、だんじり祭で知られる町です。しかし近年、この歴史ある文化の背景に ゆるやかな変化の流れ が見えてきています。 高齢化、若い世代の参加率の低下、新興住宅地の増加。外からは見えにくくても、町の... -
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成長の鍵は“良い聴き手”になること
ジャズで成長する近道は“良い聴き手”になること ジャズの世界で「いい演奏家は、まず良いリスナーである」という言葉があります。 これは単なる比喩ではなく、即興演奏の本質そのものを語っています。 ジャズは一人では完結しません。ピアノ、ベース、ドラ... -
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楽しいだけでは続かない音楽の本質
“楽しい”だけでは続かない——音楽が教えてくれること 音楽は楽しむことから始まります。好きな曲を弾く、憧れのアーティストを真似してみる。こうしたワクワクする気持ちは、音楽を始める原動力になります。 けれど、ある時期に多くの人が気づきます。「楽... -
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ジャズの即興性が開く新しい音楽の可能性
ジャズの即興性は“音楽の未来”を開く力を持っている ジャズの即興性(インプロヴィゼーション)は、単に“その場で自由に弾く”という行為ではありません。 それは 音楽の本質に触れる行為であり、これからの時代にこそ求められる創造性のエンジン です。 最... -
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コード進行の流れを読む練習法
🎶 コード進行は“ひとつずつ覚える”ではなく“流れ”として捉える 多くの人がコード進行を覚えるとき、「C → Am7 → Dm7 → G7 …」と 一つずつ暗記しよう とします。 しかし、コード進行の本質は“流れ”です。音楽の中では、コードは互いに関係し合い、自然な“...










