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アドリブ上達の鍵は“口に出すこと”
🎶 アドリブに必要なのは“声に出す”こと アドリブに苦手意識を持つ人は多いですが、実は最初にやるべきことはとてもシンプルです。 それは、思い浮かんだフレーズを口に出して歌ってみること。 🎤 歌える=理解している、ということ 音でフレーズを覚える... -
質の高い音楽を理解する難しさ
本当に質の高い音楽を理解する人は少ない 音楽を続けることは、実はとても大変です。その理由は質の高い音楽を本当の意味で理解し、感じ取れる人が少ないからです。 派手さや感覚的な心地よさとは違う、音楽の“核”に触れるには時間がかかります。だからこ... -
音楽教室で「学ぶ姿勢」が未来を変える
音楽教室で「学ぶ姿勢」が未来を変える 音楽教室でピアノやボーカルを習うとき、一番大切なのは「自分が何を学びたいのか」を明確にすることです。 もちろん、「とにかく楽しみたい!」という想いも素敵です。でも、楽しむためには“土台となるスキルや意識... -
ボーカルは上手さより“さらけ出す勇気”が大切
ボーカルの本質は“うまさ”ではない ボーカルは本当に難しい。音程やリズム、声量といった技術面だけでも追いかけるべきことは多くあります。 しかし、本当に心を打つボーカルとは、単に上手い歌ではありません。それは「どこまで自分をさらけ出せるか」と... -
“音楽の価値”を決めるのはあなた
🎵 教室の“カラー”は僕が決めるものではありません 当教室には今、大きな変化の兆しが現れています。音楽に真摯に向き合う方と、そうでない方の違いが、以前にも増して顕著になってきているのです。 でも実のところ、当教室のカラーを決めるのは僕ではあり... -
試練の中にこそ音楽は息づく
試練が音楽に深みを与える 音楽とは、ただ音を並べる技術ではなく、感情を宿す手段です。人生の試練や葛藤を乗り越えた人の演奏には、自然と深みが滲み出るもの。悲しみを知っているからこそ、優しい響きが生まれます。 上手い演奏と心を打つ演奏の違い 完... -
音を出すことで、心が動き出す
音を出すことは、自分に触れること 心が疲れたときほど、音楽に触れてみてください。でも、ただ「聴く」だけではない方法があります。それが「音を出す」ことです。 ジャズピアノで1音だけ弾いてみる。お気に入りの曲を口ずさんでみる。楽器がなくても、テ... -
心が疲れたとき、音楽がくれる栄養
心が疲れているとき、音楽は栄養になる 心が疲れたとき、人は言葉や論理ではどうにもならない感情に包まれることがあります。そんなとき、音楽は言葉以上のものを届けてくれる存在です。特にジャズの自由なリズムや響きは、型にはまらず、心の奥にまでしみ... -
リズムが音楽を変える即興の鍵
即興演奏で本当に大切なものとは? 即興演奏において、「どんな音を選ぶか」は確かに重要な要素ですが、それ以上に大切なのがリズム感です。どんなに複雑なコードやスケールを知っていても、それをどのようなタイミングで、どんなグルーヴで鳴らすかによっ... -
繰り返す音楽、クラシックとジャズの違い
クラシック音楽は「再現」に重きを置く クラシック音楽では楽譜通りに演奏することが前提とされます。作曲家が残した指示やニュアンスを忠実に再現することで、作品としての完成度を目指します。そのため、同じ曲を何度も弾くことは理想に近づくための反復...