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コードは楽譜でなく鍵盤と音で覚えよう
コードは「理論」より「感覚」で コードを覚えるとき、楽譜や理論書だけに頼るのは非効率です。大切なのは、ピアノの鍵盤の位置関係と音の響きそのものを体で覚えることです。 鍵盤で形を捉える C、F、Gなどのメジャーコードは、白鍵の三和音としてすぐに... -
発声理論の三大流派|フースラー・ベルカント・チェザリー
発声理論とは何か 声は「目に見えない楽器」とも言われます。楽器のように鍵盤や弦を視覚で確認できないため、発声は感覚に頼りやすいものです。そこで重要になるのが発声理論。声を出す仕組みを体系的に学ぶことで、感覚と科学の両面から理解し、より自由... -
音楽理論を学ぶ意味|原理と感情の調和
原理を知ることは自由を得ること 音楽理論やジャズ理論を学ぶのは、単に知識を詰め込むためではありません。仕組みを理解することで、表現の幅を広げ、自由に音を選ぶための基盤になります。 感情に流されない判断力 演奏は感情が大切ですが、それだけに押... -
音楽はいつもあなたのそばにある力
音楽がくれる安心感 音楽は、どんなときでもそばにあります。悲しい時には慰めを、嬉しい時にはさらに気持ちを高めてくれる。それが音楽の持つ不思議な力です。 日常に彩りを与える 通勤中や家事の合間、あるいは一人で静かに過ごす夜も、音楽は私たちの生... -
信じる力が音楽上達を加速させる
信じる力が練習を支える ピアノやボーカルの練習に取り組むとき、最も大切なのは「絶対にできる」と信じる気持ちです。自分を疑えば、不安が音に表れてしまいます。信じる力は、挑戦を続けるための原動力となります。 最初は上手くいかないのが当たり前 始... -
ボーカルに最も大切な声質と表現力
声質が人の心をつかむ ボーカルにとって一番大切なのは声質です。歌い始めたその瞬間に聴き手の心を惹きつける声には、技術を超えた特別な力があります。 声はある種の演技に似ている 声による表現は、俳優の演技にも通じます。言葉の裏にある感情や思いを... -
音楽をする意味と趣味とプロの境界線
音楽をする理由とは 「なぜ音楽をするのか?」と問われれば、多くの人が「楽しいから」と答えるでしょう。音楽は感情を解放し、人生を彩るものです。その楽しさこそが、音楽を続ける最も根源的な理由です。 趣味とプロの境界線の曖昧さ 音楽を趣味で楽しむ... -
ピアノ演奏で大切な体重のかけ方
ピアノ演奏の基礎は体全体 ピアノを弾くとき、多くの人は指の力に頼りがちです。しかし、美しい音を出すには腕や肩、体幹を含めた体全体の重みを鍵盤に伝えることが必要です。 体重のかけ方が響きを決める 正しい体重のかけ方を身につけると、音が軽くなら... -
やれる方法を考える音楽上達の姿勢
上達の第一歩は自分で考えること 「どうやったら上手く歌えるか」「どうすればピアノが弾けるか」音楽の上達は、まず自分で考えることから始まります。誰かに頼る前に、自分で工夫しながら試す姿勢が大切です。 レッスンは選択肢のひとつ もちろん、分から... -
英語の歌がボーカル力を高める理由
英語の歌が持つリズム感 英語は単語同士がつながり、強弱のリズムが明確です。そのため、英語の歌を歌うと自然にリズム感が養われます。日本語の歌に比べて拍の流れが大きく揺れるため、表現の幅を広げる練習にもなります。 発音が声のトレーニングになる ...