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やれる方法を考える音楽上達の姿勢
上達の第一歩は自分で考えること 「どうやったら上手く歌えるか」「どうすればピアノが弾けるか」音楽の上達は、まず自分で考えることから始まります。誰かに頼る前に、自分で工夫しながら試す姿勢が大切です。 レッスンは選択肢のひとつ もちろん、分から... -
英語の歌がボーカル力を高める理由
英語の歌が持つリズム感 英語は単語同士がつながり、強弱のリズムが明確です。そのため、英語の歌を歌うと自然にリズム感が養われます。日本語の歌に比べて拍の流れが大きく揺れるため、表現の幅を広げる練習にもなります。 発音が声のトレーニングになる ... -
依存ではなく自立を育む音楽教室の在り方
依存心から生まれる誤解 音楽教室を離れていかれる方の中には、レッスンを受けているだけで何とかなると思い込んでいる方が少なくありません。音楽的な技術を習得すれば自然に幸せになれる、そんな幻想を抱いてしまうのです。 ご機嫌取りは誰のためにもな... -
夢を共有する音楽へ―幸せを届ける発想
夢を見るから、夢を届ける発想へ これまでの音楽は「自分の夢を叶えるため」に取り組むことが多かったかもしれません。しかしこれからは、自分が歌い奏でることで人に夢をみてもらう発想が大切です。聴き手が希望や喜びを感じられる瞬間こそ、音楽の本当の... -
リズムはタイミングとアクセントの融合
リズムはタイミングだけではない 多くの人はリズムを「音のタイミング」として捉えがちです。しかし、リズムを本当に豊かにするのは、タイミングに加えてアクセントをどうつけるかという要素です。 アクセントが生み出すグルーヴ 同じタイミングで音を出し... -
ピアノ演奏に必要な姿勢と手の形のコツ
ピアノを弾くときの姿勢 正しい姿勢でピアノに向かうことは、美しい音を出すための第一歩です。背筋を自然に伸ばし、肩の力を抜いて座りましょう。椅子の高さは腕が水平になる位置に調整し、安定したフォームを心がけます。 ピアノとの距離を整える ピアノ... -
英語の歌は朗読でリズムをつかもう
英語の歌を自然に歌うために 英語の歌を歌うとき、メロディに乗せる前に歌詞を朗読してみましょう。声に出して読むことで、英語特有のリズムや言葉の流れを体で感じることができます。 朗読がもたらす効果 英語は単語がつながり、強弱のリズムで流れていく... -
声が持つ力と経験の蓄積が生む歌声
声に宿るその人の物語 人の声は、単なる音ではなく、その人の歩んできた人生の響きを含んでいます。喜びや悲しみ、挑戦や挫折といった経験は自然と声質や表現の仕方ににじみ出ます。 経験の蓄積が歌に深みを与える 若い頃には出せなかった響きや表情も、長... -
ボーカリストに必要なタイム感覚とは
ボーカリストに求められるリズムの軸 歌はメロディを担うだけでなく、アンサンブル全体をリードする役割を持っています。特にボーカリストには、正確なタイム感覚が求められます。 メトロノーム練習でビートを感じる 練習のときにメトロノームを使うのは単... -
楽しさだけでは続かない音楽の真剣さ
音楽に必要なのは楽しさだけではない 多くの人にとって音楽は楽しさの象徴です。しかし「楽しいからやる」だけでは、必ず壁にぶつかります。なぜなら、練習を重ねる過程には、努力や忍耐が必要だからです。 上達には真剣さが欠かせない 楽器でも歌でも、上...