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ボーカルがテンポを決める?ジャズアンサンブルで知っておくべき演奏の主導権
ボーカルがテンポを「リード」するという意味 ジャズアンサンブルにおいて、ボーカルやメロディラインがテンポの基準になります。ドラマーやベーシストがどれほど正確なリズムを刻んでいても、最終的にアンサンブルの流れを決めるのは「歌」や「旋律」です... -
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なぜジャズを学ぶと音楽力が伸びるのか?基礎を育てる即興の力
ジャズは「応用」ではなく「基礎」が大切 「ジャズは難しそう」「理論が複雑」──そんな印象を持つ方は多いかもしれません。ですが、実はジャズ 音楽力は、「基礎力」を養う最高のトレーニングなんです。 コードを聴き取る耳、リズムに反応する感覚、音を即... -
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コード進行は順番で覚えない!音楽的理解を深めるためのコード習得法
コードを「曲の順番」で覚える危険性 曲をコピーしているうちに、コード進行をそのまま丸暗記してしまう…。そんな経験はありませんか?確かに曲の練習にはなりますが、コードの覚え方としては少し危うい方法です。 コードを「順番」で覚えると、応用が効か... -
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音楽には嘘がない──宗教に感じた矛盾と、音楽教室という生き方
音楽と宗教──同じ「心に触れるもの」なのに 私は、お寺の家に生まれました。宗教とは本来、人の悩みに寄り添い、心を救うためにあるもののはずです。けれど、現実には「家の維持」や「体裁」「血筋」「名誉」といった我欲が、その本質を濁らせていく場面を... -
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混沌と情報過多の時代に、なぜ今「ジャズ」なのか?
情報があふれる時代に、立ち止まる時間をくれる音楽 今の世の中は、とにかく情報過多です。SNS、ニュース、AI、広告……。私たちは一日に何千という情報にさらされながら、常に「何かをしなければ」と急かされているような感覚に陥ります。 そんな日常の中で... -
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ジャズに宿る「間」の美学:日本人の心に響く理由とは?
ジャズにおける「間」とは? ジャズの演奏には、音を詰め込むだけでなく「間(ま)」を活かす場面が多くあります。アーティストたちは、音と音のあいだにある沈黙や残響をも演奏の一部として感じ取り、そこにリズムや感情のゆらぎを生み出します。これはま... -
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ジャズは脳と心に効く!音楽的能力と情緒を育む理由
ジャズは脳にとっても“心地よい刺激” ジャズは、そのリズムやコード進行の多様性によって、脳の前頭前野や海馬を活性化すると言われています。この領域は「創造性」「集中力」「記憶力」と深く関係しており、即興演奏や音の聴き取りを繰り返すことで、自然... -
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音を重ねて心を通わせる—ジャズの魅力に触れてみませんか?
音を重ねる「対話」—ジャズのはじまり ジャズの世界では、演奏者同士が互いの音に耳を傾けながら、その場で音楽を作っていきます。これはまるで、音で会話をしているような体験。決まった譜面だけをなぞるのではなく、即興演奏の中で思いがけないフレーズ... -
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大人になってもう一度ピアノを始めたいあなたへ―ジャズピアノがおすすめな理由
子供の頃にピアノを辞めてしまったあなたへ ピアノ初心者の頃、練習が大変だったり、他の習い事や勉強が忙しくなったりして、ピアノを続けられなかった方も多いのではないでしょうか。でも、大人になった今、「もう一度ピアノを弾いてみたい」と思う気持ち... -
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自分の歌声を磨くために必要な「客観的な評価」とは?
自分の歌声は自分で分かりにくい 歌声の良し悪しを自分で判断するのは、とても難しいものです。録音して聴いてみても、なかなか客観的にはなれません。自分の声には慣れすぎていて、どこが魅力的なのか、逆にどこが課題なのかが見えにくいのです。 一瞬の...










