無料体験レッスンでは何をするのですか

木の温もりのある部屋の入り口に、上着を着たままの男性が立ち、部屋の奥のアップライトピアノを見つめている水彩アニメ風イラスト。窓からの柔らかな光が男性とピアノの間の床に落ち、下部中央に「決めるのは、あとでいい」の白いテキスト。

ホームページを何度か見て、それでも申し込みのボタンを押せないままの方がいます。
何をするのか分からない場所へ行くのは、誰でも気が重いものです。

当日どんなことをするのか、書いておきます。

入会を決める場ではありません

まずこれをお伝えしておきたいです。
体験レッスンは、その日に入るかどうかを決めていただく場ではありません。

帰ってから考えていただいて構いませんし、
考えた結果、通わないという判断でも構いません。
その場で返事をしなければならない空気は作りません。

断りにくいのではないか。
これが、申し込みをためらう一番の理由だと思っています。
だからこそ、先に書いておきます。

当日は、こんなふうに進みます

最初に少しお話を伺います。
これまで音楽をされてきたか、
どんな曲が好きか、何をやってみたいか。
まだはっきりしていなくても大丈夫です。
やりたいことが決まっていないという状態から始まる方も多いです。

そのあと、実際に音を出していただきます。
ここが体験レッスンの中心です。

弾いていただくのでも、
歌っていただくのでも構いません。
何もできないと思っておられる方には、
こちらから一つずつお渡しします。
その場で音になります。

最後に、通うとしたらどんな進め方になるかをお話しします。
ここまでで一通りです。

弾けなくても、歌えなくても構いません

準備をしてから来なければいけない、
と考える方がおられます。
その必要はありません。

むしろ、何もできない状態を見せていただくほうが、
こちらとしては分かりやすいです。
今どこにおられるかが分かれば、
そこから何をすればいいかも見えます。
整えてから来られると、かえって遠回りになることもあります。

楽譜が読めない方も、
何十年ぶりという方も、
これまで何人も来られています。

持ち物と、部屋のこと

手ぶらで大丈夫です。
やってみたい曲があれば、
曲名だけ覚えてきていただければ十分です。

部屋にはピアノのほか、コントラバスやドラムも置いてあります。
普段は生徒さん同士のセッションにも使っている部屋です。
教室というより、音を出すための部屋という感じの場所です。

行ってみて、合わないと感じたら

それも大事な結果です。

音楽を習う場所は、
教える人との相性がそのまま続けやすさになります。
合う合わないは、
文章を読んでいても分かりません。
一度会って音を出してみるのが、
一番早い確かめ方です。

ですから体験レッスンは、
こちらが選ばれる場でもあります。
見に来ていただくくらいの気持ちで構いません。

やってみたい気持ちがあるのに、
何年も入り口の前で止まっている方がおられます。
一人で考えていても、答えは出ないままです。
一度音を出してみれば、それだけで分かることがあります。
そのための時間だと思ってください。

Music Space サヴァサヴァ
   野口 尚宏

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