上手く弾こうとして、見失うもの
ピアノやギターの練習を続けていると、
つい「もっと難度の高い曲を弾かなければ」
「プロのように完璧に演奏しなければ」と、
技術や専門性に意識が向いてしまいがちです。
もちろん、技術を磨くことは素晴らしいことです。
しかし、そのストイックな練習の先にある
「一番大切なこと」を忘れてはいないでしょうか?
音楽は、圧倒的に「聴く人」のもの
忘れてはいけない大切な事実があります。
それは、音楽は音楽を専門的にしている人のために
あるのではない、ということです。
世の中のほとんどの人は、音楽を作る側ではなく、
「音楽を聴く方」です。
仕事で疲れた帰り道に、お気に入りの曲に癒やされる。
誰かの優しい歌声に、背中を押してもらう。
音楽とは本来、そうやって聴く人の心を動かし、
日常に寄り添うために存在しています。
専門家のための「自己満足の発表会」ではなく、
目の前にいる誰かのための「贈り物」。
それが音楽の本当の姿です。
聴く人に届けるための「地図」
「上手く弾くこと」から「誰かに届けること」へ。
そう目的を変えるだけで、音楽の捉え方は大きく変わります。
あなたが届けたい温かい思いを、
独りよがりにならず、聴く人の心へ「確実に届ける」ための
共通言語(ルール)が、論理という地図なのです。
専門的な難しさは一旦手放して、
「聴く人」の心に寄り添う音を鳴らしてみませんか?
音楽を通して誰かと繋がる喜びを、
私たちサヴァサヴァと一緒に分かち合いましょう。
Music Space サヴァサヴァ
野口 尚宏

