教科書には書かれていないこと
音楽の教則本には、正しい理論や練習曲がたくさん載っています。
もちろん、それらは素晴らしい道しるべです。
しかし、実際に人が楽器を奏で、声を出すとき、
壁にぶつかるポイントは一人ひとり全く違います。
当教室のレッスンメニューは、最初から決まっていたものではありません。
それは、長年にわたるリアルな生徒さんとのレッスンという「現場」で、
一緒に悩み、試行錯誤し、
「あ、これで声が出た!」「この考え方なら指が動いた!」と、
共に喜び合った有効な瞬間だけを厳選して積み上げたものです。
レッスンとは、対話から生まれた「知恵の結晶」
リアルな経験がメソッドになる
私が提供しているのは、机上の空論ではなく、
何百、何千回というセッションを通じて磨かれた「生きた知恵」です。
たとえば、ボイストレーニング一つとっても、
単に音階を歌うだけではありません。
「どうすれば喉がリラックスするか」
「どうすれば自分の本当の声が響くか」
それは、多くの生徒さんと向き合う中で発見した、
身体の使い方のコツや心の持ち方がベースになっています。
過去のレッスンでの発見が、
現在と未来の生徒さんへの最適なアドバイスへと繋がっているのです。
音楽的視点:実践から生まれたアプローチ
即興演奏は「音のキャッチボール」から
即興演奏の実践法も、理論から入るのではなく、
音のコミュニケーションから始めます。
これは、実際にセッションをする中で、
「相手の音を聴いて反応する方が、
楽譜を追うよりずっと良いフレーズが生まれる」という事実を、
私自身が生徒さんから学んだからです。
呼吸を合わせ、相手が投げたボール(音)をどう受け取るか。
この実践的なやり取りこそが、独りよがりではない、
心に響くジャズを生み出します。
失敗から導き出された「有効な近道」
私たちのレッスンには、
過去の生徒さんの方々が経験した「つまずき」と、
それを乗り越えた「解決策」が詰まっています。
失敗は成長の入口です。
多くの方がどこで悩み、どうすればそれを呼吸一つで解決できるのか。
その有効だと思われたものだけを抽出しているので、
遠回りをせず、安心して音楽の本質へと近づくことができるのです。
心への効果:安心して身を委ねられる場所
経験に裏打ちされた安心感
レッスンの中身が「リアルな経験」で出来ているということは、
あなたが今感じている不安や悩みも、
かつて誰かが乗り越えてきた道だということです。
音には人が出ます。
だからこそ、技術的な指導だけでなく、
その時の心の状態に寄り添うことが不可欠です。
長年の経験の中で培われたのは、生徒さんの心を置き去りにしない、
生徒さんに寄り添った指導を心がけてきました。
生徒さんと共に作りあげたレッスン内容
当教室のレッスンは、私一人が作ったものではなく、
これまで通ってくださった全ての生徒さんと共に作り上げた
「生きた教科書」です。
だからこそ、ここにはあなたの悩みに効く処方箋がきっとあります。
どうぞ、肩の力を抜いていらしてください。
現場で培われた温かく、確かな知恵が、
あなたの音楽ライフを静かに、力強くサポートします。
野口 尚宏

