
楽譜通りの練習に、少し窮屈さを感じていませんか
幼い頃からピアノを続け、
ソナチネなどのクラシック曲に
真剣に向き合ってきた中高生の方から、
お悩みをお聞きすることがあります。
「楽譜通りに弾く反復練習に、
少し息苦しさを感じるようになった」
「もっと自由に、自分の好きな曲を
アレンジして弾いてみたい」と、
壁にぶつかっていらっしゃるかもしれません。
作曲家の意図を汲み取り、
正確に弾き込むことは素晴らしいことです。
一方で、成長とともにご自身の感性が豊かになり、
「自分の音」を探したくなるのも、
ごく自然な心の動きです。
これまで積み重ねてきた確かな指の動きは、
決して無駄にはなりません。
その大切な土台の上に、
新しい表現の扉を開いてみませんか。
コードという「型」が、自由なアレンジを可能にします

グランドピアノです。
ジャズやポピュラー音楽のピアノは、
ただ適当に音を並べているわけではありません。
そこには「コード進行」という、
美しい響きを生み出すための作法があります。
この作法は、お茶やお花の世界の「型」と
とてもよく似ています。
コードという型(足場)をしっかりと知ることで、
次にどの音へ進めば心地よいのかが分かり、
迷わずに音を紡ぐことができます。
型を身につければ、
お気に入りのポップス曲のメロディに
ご自身だけの伴奏をつけることもできますし、
その日の気分に合わせて
即興で音色を変えることもできるようになります。
楽譜という一本道だけでなく、
ご自身で道を選びながら進む面白さを、
ぜひ味わってみてください。
毎月のセッションで、生きたリズム感と対応力に触れる
サヴァサヴァでは、毎月第3日曜日に
アンサンブルの時間を設けています。
プロのベース奏者と、ドラムを担当する私と一緒に、
ピアノを弾いていただく機会です。
月謝に含まれているため追加の費用はかからず、
見学だけでも、途中での出入りも自由です。
一人で黙々と弾くピアノも素敵ですが、
他の楽器の音を聴き、呼吸を合わせながら
一緒に音楽を作り上げる経験は、
本物のリズム感や対応力を育ててくれます。
誰かの音に反応して、
ご自身の弾き方がふっと変わる瞬間。
そんな生きた音楽のやり取りを
楽しんでいらっしゃる方がたくさんいます。
これまでの練習に行き詰まりを感じたら、
環境を少し変えてみるのもひとつの方法です。
その道を、一緒に歩かせてください。
まずは、お話をお聞かせください。
Music Space サヴァサヴァ
野口 尚宏
