無理やりやらされたピアノの記憶、ありませんか?
「音楽を始めるなら、子どもの頃からやっていないと遅いですよね?」
大人の生徒さんから、このような質問をいただくことがよくあります。
確かに、脳がスポンジのように柔らかい幼少期に音楽に触れ、
楽器の感覚を身体に覚え込ませることのアドバンテージは間違いなく存在します。
しかし、「子どもの頃からやっていないと音楽はできない」というのは、
完全な偏見です。
むしろ、子どもの頃の音楽経験が、
大人になってからの足枷になってしまっているケースも少なくありません。
「親に無理やりピアノ教室に通わされた」
「先生に怒られてばかりで、バイエルを見るのも嫌だった」
という経験がある方にとって、
音楽は「つまらないもの」「厳しくて難しいもの」
というネガティブな偏見として心に残ってしまっているからです。
大人の最大の武器は「自発性」と「人生経験」
大人になってから始める音楽には、
幼少期には絶対に持てない「2つの最強の武器」があります。
一つ目は、「自発性」です。
親に言われて渋々ピアノの前に座る子どもと、
「あの曲を自分で弾いてみたい」
「自分の声で自由に歌ってみたい」
と自ら望んでスタジオのドアを叩いた大人とでは、
モチベーションや吸収しようとするエネルギーの質が全く違います。
自分が本当にやりたいことを学ぶ喜びは、何にも代えがたい原動力になります。
そして二つ目は、豊かな「人生経験」です。
一見難しそうに見える「音楽理論」や「コード進行」も、
実は大人のほうがスッと理解できることが多いのです。
なぜなら大人は、論理的に物事を組み立てる思考力を持っていますし、
何より「人生の様々な感情」を知っているからです。
「このマイナーコードの響きは、あの時の少し切ない感情に似ているな」
「このメロディの解決感は、困難を乗り越えた時の安堵感と同じだ」
このように、音楽の理論や響きを、
ご自身の豊富な人生経験と結びつけて深く腑に落とすことができる。
これこそが、大人から始める音楽の最大の特権なのです。
音楽は、大人になってからの方が絶対に楽しい
過去に音楽で辛い思いをしたことがある方こそ、
今、もう一度音楽に触れてみてほしいと思います。
今のあなたはもう、誰かに評価されるためでも、
怒られないためでもなく、
100%自分自身を喜ばせるために音楽を選ぶことができます。
人生の酸いも甘いも知った大人が、
自らの意志で音を紡ぎ出すとき。
その音楽には、
どんなに技術に優れた子どもの演奏にも出せない
「深み」と「説得力」が宿ります。
サヴァサヴァで、大人の特権を味わい尽くそう
岸和田のMusic Space サヴァサヴァは、
そんな大人の皆様が「自発的に」音楽を探求する喜びを、
全力でサポートする場所です。
「やらされる練習」は一切ありません。
あなたの人生経験という素晴らしいフィルターを通して、
音楽理論の面白さや、音と音が重なり合う美しさを一緒に味わっていきましょう。
音楽は、大人になってから始める方が絶対に楽しい。
その事実を、スタジオで一緒に証明してみませんか?
野口 尚宏

