気づいていないだけで、あなたはもう「音楽を知っている」
「私、センスないんです」「耳が悪くて……」
レッスンを始めたばかりの大人の方から、こんな言葉をよく聞きます。
でも少し話を聞いてみると、子どもの頃から家にクラシックが流れていた、
お父さんがギターを弾いていた、ラジオからジャズやポップスがいつも聞こえていた。
そんな環境で育っていることが少なくありません。
そういう方に、いつもお伝えしていることがあります。
「あなたの耳は、すでに育っていますよ」と。
音楽は「聴いた分だけ」蓄積される
楽器の練習は、始めた日からカウントされます。
でも音楽の蓄積は、生まれた日から始まっています。
幼い頃に何気なく耳にしたメロディ、
家族が口ずさんでいたリズム、テレビから流れていたハーモニ。
それらはすべて、意識しないまま精神の奥底に染み込んでいます。
これは決して小さなことではありません。
「良い音」「心地よいリズム」「自然なコードの流れ」を感じ取る感覚は、
楽譜を読む前から、すでにあなたの中に育っているのです。
「センスがない」のではなく、「地図がない」だけ
では、なぜその豊かな蓄積が活かされないのでしょうか。
それは「地図がない」からです。
耳の中に確かにある音楽を、言葉や理論という地図に落とし込む方法を知らないだけで、
素材そのものはすでに揃っています。
「なんとなく良い」と感じる音があるのに、なぜ良いのかが説明できない。
「ここが違う気がする」と感じるのに、どう直せばいいかわからない。
それはセンスの問題ではなく、地図の問題です。
蓄積を「言葉」にした瞬間、音楽が動き出す
音楽理論は、難しいものではありません。
あなたがすでに感じていることを、言葉に置き換えるための道具です。
「なんとなく暗い感じがする」→「短調だから」
「ここで気持ちが上がる」→「コードが解決しているから」
そうやって感覚に言葉が結びついていくとき、
長年耳の中に眠っていた音楽の蓄積が、一気に動き出します。
幼少期から音楽環境の中で育ったあなたには、
その「素材」がすでに豊富にあります。
あとはそれを引き出すための地図を、一緒に描いていくだけです。
あなたの音楽の蓄積を、世の中へ
精神の奥底に眠る音楽は、地図を持ったとき、
初めて外へ向かって動き出します。
自身の生き方を豊かにするために、
周りの人を笑顔にするために、世の中と繋がるために——。
「センスがない」と思っていたあなたの中に、
実はずっと音楽があったとしたら、どうでしょうか。
サヴァサヴァでは、あなたの耳の中にある豊かな蓄積を、
論理という地図で引き出していきます。
「私にはセンスがない」と思い込んでいる方こそ、
ぜひ一度、岸和田のスタジオへ来てみてください。
あなたの音楽は、もうすでにそこにあります。
野口 尚宏

