「バックビート」って何?感じるリズムの深い話

子どもからシニアまでの4人が楽しそうに手拍子をしている音楽的なイラスト。背景には音符や楽器が描かれ、「バックビートってなに?感じるリズムの深い話」という日本語タイトルが表示されている。

リズム「バックビート」って何?

バックビートという言葉、最近よく耳にしませんか?
ポップスやジャズでもよく登場するこの言葉、
実は単なるリズムの位置ではなく、
「どう感じて演奏するか」に関わっています。


ダウンビートとアップビートの違い

ダウンビートは拍の頭、アップビートは拍の裏。
言葉ではシンプルですが、
実際に音楽の中でどう体感するかがとても大切です。
例えば「1、2、3、4」と数えるとき、
どこに重みを感じるか?
この感覚が演奏のノリに大きく影響します。


リズムは感じるもの。数字ではない

楽譜の通りに弾いても、なぜかノリが出ない…
そんな経験はありませんか?
1拍の感じ方が硬いままだと、
音楽が前に進まなくなります。
サヴァサヴァでは「身体で感じる拍」をレッスンに取り入れ、
リズムを”考える”のではなく”体感する”ことを大切にしています。


リズム感を育てるには?

まずは裏拍で手を叩く練習から始めましょう。
シンプルな2拍子でも、
裏を感じながら弾くことで驚くほど音が生き生きしてきます。
焦らず、感じることを楽しんでみてください。


「上手さ」より「気持ちいい」が大切

リズムに正解はありません。
でも、「気持ちよさ」は誰でも感じられるはず。
それが、音楽の原点だと思います。
あなたのリズムの感じ方を見つけて、
もっと自由な演奏を目指しませんか?

野口 尚宏