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英語の歌詞は「読む」より「話す」で覚える
英語の歌詞はどう覚える? 英語の曲を歌うとき、「まず歌詞カードをじっくり読んで…」という人が多いかもしれません。でも本当は、英語の歌詞は“読む”より“話す”ことで覚えるのが一番効果的です。 目で読むだけでは、声にならない 英語はリズムと音の言語... -
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ダウンビート・アップビートの本質を捉える
ダウンビートとは何か? ダウンビートは、拍の「表拍」=強調される拍を指します。たとえば4拍子では「1拍目と3拍目」がこれにあたり、リズムに安定感や重みを与えます。 アップビートとは何か? それに続くのがアップビートで、「2拍目と4拍目」にあたり... -
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ピアノは指よりも「頭」で弾く楽器
ピアノ演奏で本当に必要なこと ピアノというと、速い指さばきや精密なテクニックが重要だと思われがちですが、実はもっと大事なのが「頭の回転の速さ」です。音を出す瞬間には、すでにその前に何を考えているかで勝負が決まっています。 頭の中で鳴らせる... -
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音楽で育む「支え合いの居場所」
多様な価値観と向き合うということ 私たちが音楽教室を運営するうえで大切にしているのは、「多様な価値観を受け入れること」です。生徒さんは年齢も背景も目的もさまざま。表現の仕方も違えば、歩んできた道も違います。だからこそ、偏見なく向き合える場... -
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「天上天下唯我独尊」の誤解と真実
「オレ様最強」ではない、本当の意味 「天上天下唯我独尊」という言葉を耳にしたとき、多くの人が「オレ様が一番偉い」といった自己中心的なニュアンスを思い浮かべるかもしれません。しかし、これは本来の意味とはまったく異なる誤解です。 仏教における... -
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模倣から始まり、創造に至る音楽
模倣は学びの入り口 音楽教育の現場では、多くの生徒さんが憧れの演奏家を真似ることから始めます。フレーズ、音色、リズム、表現方法…それらを模倣することは、確かに大切な学習の一歩です。模倣には気づきがあり、模倣の中に技術が宿ります。 でも、模倣... -
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生徒さんとともに育てるレッスンメニュー
教材ありきではなく、生徒さんとの対話から始まる レッスンメニューはあらかじめ決められた型ではなく、生徒さんとの対話や演奏の中から自然に生まれていきます。たとえば、ある生徒さんが「この曲を弾いてみたい」と言ったことから、ジャズ理論の解説に広... -
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オリジナル曲を作る力はスタンダードで養う
ジャズ・スタンダードは創作の教科書 ジャズスタンダードは、ただ演奏するための曲ではなく、オリジナル曲を作る上での“型”や“文法”が詰まった教材です。AABAやブルース進行などの構造を学ぶことで、作曲に必要な感覚が自然と身につきます。 コード進行か... -
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音は嘘をつかない。心が音に出る瞬間
音楽は心を映す鏡 音楽と感情は、切り離せないものです。どれだけ頭で考えていても、感情がこもっていなければ、それは聴き手に届きません。逆に、たとえ技術が未熟でも心から楽しんでいれば、その気持ちは自然と伝わっていきます。 音には、嘘がつけない ... -
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楽譜なしでも音楽はできる理由
楽譜なしでも音楽はできる? 音楽と聞くと「五線譜に向かってペンを走らせる姿」や「譜面通りに正確に弾くこと」を思い浮かべる方も多いでしょう。しかし、楽譜なしでも素晴らしい音楽は生まれます。それは、頭に浮かんだ音や心に響いた感情を、そのまま音...










