音楽教室で「学ぶ姿勢」が未来を変える
音楽教室でピアノやボーカルを習うとき、
一番大切なのは「自分が何を学びたいのか」を明確にすることです。
もちろん、「とにかく楽しみたい!」という想いも素敵です。
でも、楽しむためには“土台となるスキルや意識”を知ることが、
実は近道だったりします。
まずは「学びたいこと」を自分の言葉で言ってみよう
・ジャズのアドリブができるようになりたい
・人前で自信を持って歌いたい
・趣味でもいいから音楽を一生続けてみたい
そんなふうに、あなたの音楽への想いを少しでも言葉にすること。
それがレッスンの第一歩です。
素直さは成長のカギ
「先生に言われたことをただ従う」という意味ではありません。
でも、長年の経験を持つ先生のアドバイスには、
あなたがまだ気づいていないヒントが詰まっていることも多いです。
時には耳の痛いこともあるかもしれません。
それでも、一度受け止めてみる素直さは、
音楽を深く楽しむための心の準備になります。
楽しむこと=努力しないこと、ではない
楽しむとは、ただラクをすることではなく、
「できなかったことができるようになる喜び」や
「音楽を通じて自分と向き合う時間」だったりします。
そのために、小さな意識の変化が大きな変化を生むのです。
最後に:学ぶ姿勢が、教室の雰囲気もつくる
私の教室では、生徒さん一人ひとりの気持ちが教室全体の“色”を作っています。
だからこそ、「何を学びたいか」「どう向き合いたいか」は、あなた自身の音楽と、教室全体にとっても大切なのです。
あなたの音楽に対する想いが、きっと誰かの心にも響きます。
そんな教室で、一緒に音楽を育てていけたら嬉しいです。
野口 尚宏