夢を見るから、夢を届ける発想へ
これまでの音楽は「自分の夢を叶えるため」に取り組むことが多かったかもしれません。
しかしこれからは、自分が歌い奏でることで人に夢をみてもらう発想が大切です。
聴き手が希望や喜びを感じられる瞬間こそ、音楽の本当の力なのです。
基礎練習が夢を現実に近づける
夢を形にするには、日々の基礎的な練習や技術の習得が欠かせません。
小さな積み重ねが自信となり、表現力となり、聴き手に安心感を届けます。
夢を見てもらうには、裏側の努力が支えになっています。
思いやりが夢を広げる
自分だけの夢を追うのではなく、
まずは身近な人の幸せを願う気持ちを持ちましょう。
その気持ちが歌声や演奏に表れ、周囲を幸せにすることで、
結果的に自分の夢も現実に近づきます。
幸せを共有する時代へ
これからの時代は、一人の夢よりも「みんなで幸せを共有する音楽」が求められます。
音楽はその中心にあり、人の心をつなぐ架け橋となります。
自分の夢を、人に夢を与える形へ変換することが、未来への第一歩だと思うのです。
野口 尚宏