ドレミから卒業!CDEで音をとらえる習慣が音楽力を広げる

女性が音名を歌っている

ドレミで覚えるクセが音楽の幅を狭くする?

多くの日本人は「ドレミ」で音を覚えてきました。
でもこの方法は、相対的な感覚には強くなれても、
移調コードの理解には弱くなることがあります。

本格的に音楽を深めたいなら、CDE 音名トレーニングを始めるのがおすすめです。

CDEで覚えると移調も簡単になる

「ド=C」ではなく、「CはC、DはD」と音名で捉える習慣をつけることで、
同じフレーズを違うキーで弾く「移調」が格段にやりやすくなります。

これは特にアドリブ 音名感覚を必要とするジャズや即興において、
非常に大きな武器になります。

コードの理解が深まる

たとえば「Cメジャーコード」を「ドミソ」と覚えていると、
キーが変わると混乱しがちです。

でも「C-E-G」と覚えておけば、Dメジャーなら「D-F#-A」、Eメジャーなら「E-G#-B」と、
音楽力 アップに直結します。

音名で聴く耳を育てるには?

おすすめは、日頃から楽譜や鍵盤を見ながらCDE 音名トレーニングを行うこと。
歌うときにも「ド」ではなく「C-D-E」で発声するクセをつけましょう。

耳コピや作曲のスピードも格段に上がります。

サヴァサヴァでは「音名でとらえる力」を育てます

Music Space サヴァサヴァのレッスンでは、
ドレミから移行するステップを丁寧にサポートしながら、
アンサンブルやアドリブで活かせる音名感覚を育てていきます。

“絶対音感”ではなく、“使える音感”を身につけることを大切にしています。

野口 尚宏