音程の正確さを保つには
ボーカルの世界で、音程の正確さは欠かせない要素です。
しかし、多くの歌い手が音程を保つことに苦労しています。
そこで注目したいのが、チューナーを使った半音階練習法です。
この方法は、プロのアーティストも実践する効果的なテクニックで、
あなたの歌声を劇的に向上させる可能性を秘めています。
チューナーを活用した練習法
チューナーを使った練習は、音程の視覚化が最大の利点です。
自分の声の高さや音程のズレを目で確認できるため、
耳だけでは気づきにくい微妙な違いも認識しやすくなります。
特に、スマートフォンのアプリを使えば、手軽に始められるのが魅力です。
半音階の重要性
半音階の練習は、音程感覚を磨くのに非常に効果的です。
隣り合う音との微妙な違いを認識する能力が向上し、
結果として全体的な音程の正確さが増します。
「ドレミファソラシド」「CDEFGAB」だけでなく、
「CBB♭AA♭GG♭FEE♭DC」と半音を意識して歌うことで
(音程は下降型から練習するほうが音程が取りやすいです)
より繊細な音程感覚が身につきます。
野口 尚宏