今、7/30のコンクールに向けて吹奏楽部の指導に通っている。
あと、2週間もないのに実際課題は山積みでやらなくてはいけない事が多すぎる。
もしかしたら、コンクールまでには間に合わないかもしれない。
いや、多分僕が目指している音(現状を考えた上での)には到達する事はできないだろう。
練習に行く前にあれを言って、これをこうしてと箇条書きにしていった事全部はとてもじゃないが出来ない。
いろんな音的な問題が多すぎて時間が足りなさすぎるのだ。
しかし、指導は何かと大変だが、単純に指揮はもの凄く楽しい。
自分のタクトで音が鳴るし、音が止まる。
自分の一振りで音が変化していく様を目の当たりにすると、
音楽はこうやって作られていくのだなあと言うことを実感出来る。
もしかしたら、最初から完成されたキレイな音が出るオケより、
汚い音が少しずつ磨かれて洗練されていく事の方が楽しいのかもしれないね。
これが音楽そのものって感じがする。
あと、2週間弱、どこまで音が変わっていくか。
大変だけれど、面白い。
あとは、音をもっと変貌させて子どもたちに真の快感を味わってもらえたら
僕の役目も果たされるのだけれど、、。