少しずつ忘れ去られていくもの。

最近つくづく思うのですが、世の中が便利になり
エンターテイメントと呼ばれるものも多種多様になってきて、
少し前までは、これは簡単には出来ないなと思える事が割と簡単に出来る世の中になって来たように思います。

これはとても良いことで今まで知らなかった無縁な世界が知れるようになりました。
インターネットというかもう時代はスマホ抜きには考えられないようになって来ました。
ただ、情報を取りに行くのに不便だった時代を知ってる僕はほぼ大体どんな情報も瞬時に分かってしまう今の時勢が最近少し恐く感じる事もあります。

人の記憶は情報を単純に入れるだけではすぐ忘れてしまうのと情報を欲する人間の欲望は情報と情報を結びつけ論理付けしていくこととはまた別のもののように思えるのです。

入れては忘れ、消えていく。

そんな気がします。

自分が忘れて行くことは逆に言えば、自分が忘れ去られて行くことを意味します。

世は無常なので、まぁ、それでいいかなと思う事もありますが、
そこには一抹の空しさや寂しさ、孤立感、閉塞感が残ります。
忘れてしまうのは情報や知識だけではありません。
人に対する思いやりや感情、お世話になった方々への感謝の気持ちなど、
時代に乗り遅れまいとして、どんどん情報を上塗りし、
何か大事なものを置き忘れているような気がしてなりません。

忘れるべきものではないものが少しずつ忘れ去られている気がするんですよね。。

何年も前にも同じような事を書いた気がしますし、
あちこちで言われている事かもしれませんが、年々事態は深刻になっている気がします。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です