夢。

音楽をやる人の思いは様々だ。

 

自分の表現するものを聴いてほしい。

少しでも憧れのアーティストに近づきたい。

とにかく歌う事が好き。

どうしても歌いたい、弾きたい曲がある。

曲を作っていろんな人に聴いてもらいたい。

たたなんとなく暇なんで、歌ってみたい、、etc.

 

そのどれもが音楽をやる上での動機でどれもが正しい。

 

僕は教室で音楽を教えるという仕事で今まで沢山の方々と接してきたが、

こんな風に音楽を捉えているのかぁ。と随分勉強になった。

 

ということは音楽の聴く側の姿勢はもっといろいろで想像している以上に

音楽を演奏する側の思いを超えたところにある。

要は音楽を演奏する側が聴いて欲しいところと

聴く側が聴きたいところが100%一致する事はとても稀なことだということ。

 

しかし、ほんの一瞬でもその思いが通じる瞬間がある。

めったにない事なので、その輝きは眩いばかりに素晴らしい瞬間だと言える。

 

その瞬間に触れたいために僕は音楽を続けている。

ライブやコンサートという場所でその場面は起こりやすいが、

それは小さなマンションの1室で行われている歌やピアノのレッスンでも起こる

こともある。

 

場所や技量の問題ではなく、思いが通じる瞬間こそ大事な事だと僕は思う。

 

僕は演奏する人を育てるのも大事だが、音楽を素直に聴く人も育てていきたいと思っている。

演奏するのも聴くのも一緒。

そういう瞬間が出来るだけ長く続くような空間を作りたい。

 

それが僕の夢であり、目標。

 

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