今日は貝塚市吹奏楽祭があった。
いつも行っている近所の吹奏楽部も今年初めて出場することになった。
この吹奏楽祭は今年で2回目になるものなのだが、
1回目である去年は客席で観ていた。
今日一緒に出た子どもたちの何人かと一緒に観ていて「来年は君たちの番だね。」と言ったら、今年になって実現していた。
決して大きな催しではないが、子どもたちにとってはとてもいい経験になったと思う。
コンクールまであと5日しかないが、それまでの本番練習的なものになればいいかなと軽い気持ちで参加したものだったが、とても貴重な経験になりました。
本番までの休憩時間に楽屋で音出しをした時に
自然とみんなが楽器を吹き出し、コンクール曲を吹き出した。
「先生、振ってください。」と言われ和室の楽屋で笑顔で音を合わせる子ども達を見て泣きそうになった。なぜだか分からないけど。
純粋に音楽の力って凄いなと思ったからなんだろうか。
僕自身、一度はいろんな事があり、諦めかけた音楽がこういうところに花咲く所があったのだという純粋な感動かもしれない。
音楽で生きて行くことは大変だ。
でも人生の中に音楽が根付いている事はとても素晴らしいことだと改めて感じた一日だった。
今日の吹奏楽祭では各中高学校の吹奏楽部、社会人の吹奏楽団の演奏の後に、
中学校、高校、社会人の吹奏楽団の合同演奏があった。
これがまた素晴らしかった。
世代、年齢を超えて一つになれることの素晴らしさを実感しました。
楽器運搬や応援に駆けつけてくれた時間と労力を厭わないOB、OGの先輩方のご協力に感謝するとともに、コンクールまで精一杯力を振り絞ろうと思った。
皆様、ありがとうございました。
今日はビールが上手いです。
(写真は合同合奏のリハーサル風景。本番はお陰様でいっぱいでした。)
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