「ズレてる」だけが問題じゃない
リズム感 鍛え方を考えるとき、
「速い・遅い・正確さ」にばかり気を取られがちです。
でも実際の演奏では、
それよりも「相手のタイミングを感じて、自分を合わせる心」が大切です。
共感がなければ“ズレたまま”
たとえばアンサンブルで、
「自分は正しく弾いてるのに、なんか合わない…」という場面。
これは単なるテクニックの問題ではなく、
リズム感 共感力が働いていない可能性があります。
「一緒に呼吸しているか」「相手の間合いを感じているか」がリズムを整えるカギになります。
グルーヴは「感じる」もので「作る」ものではない
グルーヴ 感じることは、
誰かの身体の動きや息づかい、
抑揚から“自然に共鳴する力”です。
相手のリズムを真似したり、
声や動きに反応する遊びからも育てることができます。
技術ではなく「反応力」を育てよう
正確なクリックに合わせる練習も大切ですが、
それ以上に「相手のリズムに耳を傾ける」ことが音楽的なリズム感につながります。
これはまさに、音楽 コミュニケーションそのものです。
サヴァサヴァでは「共感する耳」を育てるレッスンを提供
Music Space サヴァサヴァでは、ただテンポに合わせるだけでなく、
「一緒に音を感じる」「共に揺れる」ことを重視した指導を行っています。
共感と演奏がひとつになることで、
リズムは“合う”ものではなく“溶け合う”ものへと変化します。
野口 尚宏