メトロノームが消えたら正解?リズム感をつけるシンプルな練習法

リズム感は「感じる」だけでなく「揃える」こと

リズム感 鍛え方というと、ノリやグルーヴのイメージが先行しがちですが、
実は「正確に合わせる感覚」がまず必要です。

ピアノなどの鍵盤楽器では、少しでもズレるとリズムが“転がる”ように聴こえてしまいます。

メトロノームと「ぴったり合わせて」弾いてみる

メトロノーム 練習の基本は、音を聞きながら合わせることですが、
さらに一歩踏み込むなら「音が聞こえなくなるくらい」が理想です。

弾いた音とメトロノームが完全に重なれば、カチッという音が隠れて消えます
この現象は、ジャストに弾く方法としてとても分かりやすい指標になります。

リズムの「可視化」にも役立つ

録音して聴いてみると、自分では合っていると思っていても
「ちょっと前に走っている」「遅れている」といったズレが分かります。

目に見える形で確認できると、ピアノを弾く上でのリズム感覚の改善にもつながりやすいです。

一音ずつでもOK、まずはゆっくりと

最初はテンポ60程度から始めて、
ピアノ 練習コツとして「一拍ごとに一音だけ弾く」ことから練習しましょう。

慣れてきたら、スイング感や裏拍にも応用できます。

サヴァサヴァでは「身体で覚えるリズム」を育てます

Music Space サヴァサヴァのレッスンでは、
メトロノーム練習やリズムアプローチも実践に落とし込んでいます。

単に「正確に弾く」だけでなく、
「他人と合う感覚」「自然なノリ」を育てるためのサポートを行っています。

野口 尚宏

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