音楽は常に進化し続けています。私は約2年間、毎日即興演奏をインスタグラムやXにアップし、
皆さんと音楽の喜びを共有してきました。
最近では、その即興演奏で弾くピアノにコンピューターの音楽ソフト、
DAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)を使って音を重ねる試みを始めました。
この融合は、私にとって新たな音楽の可能性を広げる刺激的な挑戦となっています。
私たちの音楽教室では、今後も生楽器のアンサンブルを重要視し続けます。
生楽器による演奏は、その場の空気感やアーティキュレーション、ダイナミクスなど、
リアルタイムでのコミュニケーションが生まれる貴重な体験です。
しかし、現代のテクノロジーの進化を無視することはできません。
私たちの教室では、これからの音楽教育においてテクノロジーを活用したレッスン内容も取り入れていきたいと考えています。
例えば、DAWを使ったレコーディングや編集技術を学ぶことは、
現代の音楽制作において不可欠なスキルです。
また、コンピューターミュージックとジャズの融合は、新たな音楽の創造を可能にし、
生徒さんの方々に多様な音楽表現の手段を提供します。
テクノロジーを活用することで、音楽の可能性は無限に広がります。
生楽器のアンサンブルとコンピューターミュージック、この両者をバランスよく取り入れることで、
より豊かな音楽教育を提供できると信じています。
私たちの教室では、生徒さんの一人ひとりが自分の音楽の可能性を最大限に引き出せるよう、
これからもさまざまな試みを続けていきます。
現代のテクノロジーを取り入れた新しいレッスン内容に、どうぞご期待ください。
野口 尚宏