コードを「伴奏する目的」で覚えること
ジャズピアノ コードの勉強を始めたばかりの人にありがちなのが、
コードネームだけを丸暗記してしまうこと。
でも、コードは“書いてあるもの”ではなく、“鳴らして使うもの”です。
まずはコードを「伴奏(バッキング)」で使えるように覚えることが理解への近道です。
バッキングとしての感覚が土台になる
たとえば、CやF7をただ弾けるようになるだけでなく、
「どうリズムに乗せるか」「どんなボイシングで鳴らすか」といった感覚が重要です。
バッキング練習を通してコードの響きや動きを“身体で”覚えていくことで、
自然と即興にも対応できる基盤ができます。
アドリブに必要な「耳」と「流れ」
コード アドリブ つなげるためにはコード進行の流れを感じながら、
次にどんな音がくるかを予測できる「耳」が大切です。
これはバッキングを日々こなしていると自然と身につく力。
コードを“機能”として覚えることでソロの裏にある構造が見えるようになります。
伴奏者の視点がアンサンブルを支える
ジャズ 伴奏 初心者でも相手のソロを支える感覚を早くから持つことが、
セッション力につながります。
自分がソロを取るときにも、「どんな伴奏が心地よいか」を知っている人ほど、説得力のある演奏ができるようになります。
サヴァサヴァでは「弾いて使えるコード力」を育てます
Music Space サヴァサヴァのジャズピアノレッスンでは
コードを“理屈”だけでなく、“実践で使える形”で学んでいきます。
ピアノでのコードワークを通して、
アドリブや作曲にも自然につながるコード覚え方をレッスンさせて頂いています。
野口 尚宏