「その場で合わせる」からこそ楽しい──ジャズの即興力と心のやりとり

ジャズセッションを楽しむ3人のミュージシャンが笑顔で即興演奏する様子のイラスト。音符が飛び交い、音の会話を視覚化。

楽譜どおりじゃないから面白い

「その場で合わせるなんて難しそう」
最初はそう思うかもしれません。
でも実は、
“決まっていないからこそ楽しい”のがジャズの魅力なんです。


音を通じて会話する瞬間

ジャズのセッションでは、
目の前の相手が何を弾くのか、
次にどんな音が来るのかを感じ取りながら演奏します。
これはまさに、音で会話しているような感覚
うまくハマったときには、
お互いが笑顔になるような「音の対話」が生まれます。


正解ではなく、反応が大切

ジャズには「これが正解」という答えはありません。
その場の音にどう反応するか、
どんな風に“受けて返すかが大切。
これはまるで雑談やおしゃべりと同じで、
音楽なのにとても人間的なやりとりです。


教室でも“その場で合わせる力”を育てています

当教室では、譜面の読み方や理論に加えて、
「誰かと一緒に演奏する感覚」を育てることも大事にしています。
ちょっとした音遊びから、
2人でのミニセッションまで、
楽しみながら即興の感覚を身につけていけるようサポートしています。


あなたも一緒に“今ここ”の音を楽しみませんか?

ジャズは、特別な人だけの音楽ではありません。
「その場で合わせるからこそ生まれる楽しさ」を
体験したい方は、ぜひ一度体感してみてください。

野口 尚宏